モチヅキな五行歌 by望月成人



1月度歌会レポート

1月11日(日)

今年最初の歌会は天気に恵まれ、6名が集った。
今月は題詠「火・炎」だったので、熱気に包まれた歌会となった。

もぐさに           望月成人(一席)
火を点し
病める心
癒し
鎮める

肉体と心の痛みがもぐさで一遍に癒されるのはすごい。
歌の短さにびっくり。心にもお灸をすえるのか?
作者は1年を振り返った時、いろんな思い煩いや反省の心にお灸を据え、
心を清めて新年のスタートしたいという思いを込めた。

それはそれは         茶行(二席)欠席歌
ちっちゃくて
どこまでも透明な
初恋の火
ここに

とても綺麗な表現だと思う。まだ過去の恋愛に未練を感じているのか?
時期は不明だが、思い出が捨てられない情景を面白く表現している。作者コメントなし。

絹地のスカート炎色      まの字(三席)
内緒々々のひみつごと
ヒラヒラ裾から見えかくれ
隠れなさいと折りたたむ
今年もやっぱり捨てられず

言葉のリズムが面白い。作風が金子みすゞに似ている。
フラダンスのスカートか?ユニークな作品で、情景が目に浮かび思わず笑ってしまった。
作者以前赤いチリメンのスカートを購入した。今は穿かずに毎年仕舞い込んでいる。
4行目を「折りたたみ」から「折りたたむ」にした事により、五行目に間ができた。

手違いにより外山みき子さんの初投稿作品が掲載漏れになってしまった。
採点対象外でしたが、出席者全員から大絶賛だったので、紹介します。

かなわないから
じれてくすぶる
焼けぼっくり
時折りはぜて
折返し地点

朗読:清水つね子 書記:まの字

<出席者>清水つね子、颯乙女、貞木、外山みき子、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、茶行、しのぶ

【来月開催予定】
2月15日(日)14時~
姿川地区市民センター 学習室2

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by gogyouka | 2009-01-11 20:09 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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