モチヅキな五行歌 by望月成人



11月度歌会レポート

11月15日(日)

先日の静岡県清水町での国民文化祭と全国大会について報告があった。
国文祭の中の文芸祭「五行歌」において茶行さんが清水町実行委員会会長賞を受賞され、
みんなで喜びを分かち合った。
また「長い夏休み」を終えて、清水さんが久々の参加も嬉しかった。
なお今回は題詠「湯」で、ポカポカする作品が多かった。

「せんばやまには      清水つね子(一席)
 たぬきがおってさ」
湯槽で
柚子の
まりをつく

かわいらくしほのぼのとする。
季節に合う、柚子を沈め浮かぶ様子をまりつきに例えたのが面白い。
浮かび上がるまでの時間が、この童謡のリズムにピッタリあった。

新聞の片すみ        鉄路人(一席)
読みながら
クシャミひとつ
ほっ!
人生に湯冷めしそうだ

「人生に湯冷め」に批評精神や風刺を感じる。
作者は最近の新聞記事は理解不能な事件ばかりで、
若い頃は熱くなったが、今ではもう白けるだけ・・・

湯に入り          岡崎静(二席)欠
瞳を閉じて
一呼吸
さぁ!始まるよ
ワンマンショー

楽しくお風呂に入る「ドラマ」が始まりそう。お風呂の中で鼻歌が聞こえてきそう。
本来は五行目の最後に顔文字があったが、編者の独断により削除した。

「ああ、いい湯だ」     牧(二席)欠
働いて、働いて
働いて逝った母
「これが、
 一番の幸せ」――と

自分の母親も同じだった。今の若いお母さんは楽をしている。
「働いて」の繰り返しが重い。風呂が一番と思うが、自分はまだまだ・・・と反省。

24日~12月7日まで宇都宮市中央生涯学習センター まつがみねギャラリーにて
恒例の展示会を開催する予定です。
今年は姿川地区の文化祭には、望月の手違いにより不参加となったため、
是非ともこちらを盛り上げたい。

朗読:清水つね子 書記:鉄路人

<出席者>茶行、清水つね子、颯乙女、鉄路人、望月成人
<作品のみ>あつし、岡崎静、栗原貞雄、しのぶ、牧、まの字

【来月歌会開催予定】
12月6日15時
宇都宮市中央生涯学習センター 402学習室

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by gogyouka | 2009-11-15 23:02 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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