8月8日(日)休会
発会後81回目の定例歌会は参加予定者が2名のため、急遽休会にして、
紙上歌会に変更しました。
連続開催記録は途絶えましたが、9月の定例歌会は2回分楽しみたいと思います。
人生のピリオド 望月成人(一席)
打てぬまま
所在不明
という
生死を彷徨う
葬送の意味を再認識、生きて死んでが人生というもの。
家族縁の薄さだけではなく、神隠しにあったような不思議な世になってしまった。
生きることの 鉄路人(二席)
難しいこと
いや
のほほんとなら
簡単なんですがね……
「のほほん」の私ですが、それでも生きるって難しいです。
隠れた行間に自虐の責めを除かしている。
「のほほん」と生きるのは自分との闘いである。
川の音が聞こえる 茶行(三席)
白い雲も
見えるよう
二人で釣った
鰍酒の夜
思い出かもしれません。去った「時」かもしれません。
でも作品全体の中でほっと幸せを感じる。
書記:望月成人
<作品参加>栗原貞雄、茶行、清水つね子、鉄路人、細井教子、牧、まの字、望月成人
【来月歌会開催予定】
9月19日14時
姿川地区市民センター 学習室3
題詠「祭」