モチヅキな五行歌 by望月成人



10月度歌会レポート

10月15日(日)

花かご文芸大賞には当歌会から早乙女さん、風風子さん(伊藤絹子)、貞木さん、望月が入選し、
喜びを分かち合いました。
なお朗読は久しぶり参加のなないろさん。また先月初参加の岡田さゆきさんが
今月から筆名「茶行」となり、いきなり一席に輝きました。

目を閉じて        茶行(一席)
こころに空を
描いてみる
とけて、とけて…
胸の氷

【読者】欝積した心を「胸の氷」に喩え「とけて、とけて」と願うのは見事。
沈んでいる状態の中でも、前向きになろうとしている所に共感した。
【作者】最近心が不安定な状態の中で娘の彼氏に「心に空を描いてみたら」と
励まされた事を詠ってみた。今回で五行歌は2作目でまだ詠むのは難しいけど、
いろんな思いを呟き続けたい。

早朝の公園        しのぶ(一席)
ブランコに
老女ひとり
思い出を
こいでいる

【読者】将来こうなりたい。早朝の公園の風景が素敵。「思い出を/こいでいる」に
老女の様子がよくわかる。「老女」がない方が明るいイメージになるとの意見も
【作者】白髪の老人の実際の情景を詠んだ。自宅の目の前の公園にはいろんな人たちが集う。
今後継続的に人間観察して「公園シリーズ」にしたい。

空中に張った       栗原貞雄(二席)欠席歌
蜘蛛の巣
ここなら生きられる
瞬間の閃き
一本の糸なれど

【読者】3行目の蜘蛛の孤独感に惹かれた。4行目の「閃き」に私も見習いたい。
巣を張る蜘蛛の学習能力は高いと思う。
【作者】コメントなし

明日を信じる       望月成人(二席)
理由(わけ)を探す
誰もが
歩む
夫々の人生(たび)

【読者】生きる理由を考える時があるが、3行目の「誰もが」に悩んでいるのは
自分だけではないとホッとした。未来を常に明るい方に考えるようにしたい。
【作者】仕事上悩んでいる人を励ます時がある。自分の歩みたい道をしっかり持つ意義を詠んだ。

11/3~5の姿川地区文化祭における展示会には一人2首展示することになり、
役割分担も話し合った。

<出席者>
菊池美智江、茶行、しのぶ、清水つね子、早乙女包子、風風子、なないろ、まの字、望月成人

<作品のみ>
栗原貞雄、貞木
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by gogyouka | 2006-10-15 21:23 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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