モチヅキな五行歌 by望月成人



10月度歌会レポート

10月14日(日)

前日に刷り上ったばかりの歌会歌集「とちの実」第二号を配布し、
全員歌会作品の採点・鑑賞をせず、参加者全員しばし手に取り感動。
創刊号より出来はいいと好評で、更に40冊購入していただいた。
A5版ページ数98頁、発行部数は218部。出版社のおまけ18部がとても嬉しかった。
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今回は題詠「光」で、いろんな光が歌会を照らしていました。

失明して やがて    まの字(一席)欠席歌
光を失う夫と二人
落葉焚く煙の中にいて
チロチロと
踊る炎(ひ)をみている

炎の光が夫婦の胸の内が上手に察している。
悲しい現実にも優しい奥さんと一緒の生活が滲み出ている。
作者後日談:同情票ありがとうございました(笑)

頭上の星は       清水つね子(二席)
いちばん見つけにくい
もしかして 私は
ま近にある光を
気づかずにこなかったろうか

灯台下暗し、自分の身において考えるといろいろ思い当たる。
目を向けなければ見えないのが頭上。あるはずのものに目が向かない自分を戒めている。
中島みゆきの「地上の星」の歌を連想させる。
作者はきれいな雲を見ているときに頭上を見ることの大変さに気づいた。
身近なことに気づかない自分に目が向いた。
題詠はすぐに出来ず苦労するが、いろんな見方・考え方ができるのでいいと思う。

ほっ          牧(三席)欠席歌
光が点になって
夕陽が山の端に沈む―
その度び、度びに
夢を重ねた少年の日

夕陽が点になる瞬間は絵になる。少年の気持ちに共感できる。
年老いた今も夢を持てということか?

<出席者>茶行、清水つね子、颯乙女、貞木、鉄路人、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、しのぶ、牧、まの字、松本静
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by gogyouka | 2007-10-14 23:00 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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