モチヅキな五行歌 by望月成人



2月度歌会レポート

2月17日(日)
今月はいつもの2F学習室3から1F学習室2に会場を変更して、歌会が行われました。
清水さんの退院後初めての出席にみんな安心と喜びを感じました。

祭りだ            しのぶ(一席)欠席歌
祭りだ
ことばは要らぬ
笑顔の波に酔いしれ
終日(ひねもす)カーナヴァル

友人から実際のカーニバルの話を聞いたばかり。
笑顔に酔いしれるブラジルの祭りは日本以上に熱いだろう。
サルバドールのカーナヴァルは全員参加型で、
リオで見る派手な山車や金ぴかの衣装はありません。
誰でも飛び入り参加ができる状態で、私も列に入って踊りました。
老若男女すべての楽しそうな笑顔に出会い、レトロな昭和の祭りという雰囲気です。
ちなみに日本のよさこいソーラン祭りはブラジルのカーナヴァルを
日本でも実現させたいという若者の熱望から始まったそうです。

「『可哀そう』と       望月成人(二席)
言われた方(ほう)が
可哀そう」と
祖父を諭す
障害児の母

三行目は「障害児」「祖父」どちらを指すのか、判断に苦しむ。
それによって意味合いが全く違うが、子が親を諭す事に重さを感じる。
妹が父に言ったことをそのまま歌にした。障害児といっても甥は片耳が
聞こえないだけだが、左から話しかけたら聞こえない。
そんな孫が可哀そうだと言うが、本人と親は可哀そうだと思っていない。
よって三行目は「障害児」を指すと思われる。

歩いていると         牧(三席)欠席歌
ことわりもなく
堰を切って流れ出る涙
――軽くなる心
この道は私を知っていてくれる

五行目の言葉が素敵で安心できる。
悲しい思い出のある道を歩いていたら、涙が自然に流れてきたのだろうか。
「道」は華道、茶道の「道」ではないだろうか。
作者からのコメントはなし。

<出席者>清水つね子、茶行、貞木、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、しのぶ、鉄路人、牧
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by gogyouka | 2008-02-17 21:24 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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