モチヅキな五行歌 by望月成人



5月度レポート

5月18日(日)

会計のまの字さんから昨年度の会計報告を受ける。
昨年度は歌集の発行があったので、若干赤字だったが、繰越金から充当。
歌集発行はやはり隔年が適当と感じた。
また全国大会について参加を呼びかけた。
全員参加の予定なので10月が待ち遠しい。

こだわりの箍(たが)     茶行(一席)欠席歌
はずしてみたら
心がスーッと軽くなった
真っ赤な紅など
ひいてみようか・・・

一行目の表現力が上手い。五行目がとても惹かれる。
若い頃は落ち着いて化粧などできなかったに違いない。「30代に会いたかった」の声も。

これまでの          鉄路人(二席)
人生を振り返れば
いろいろと……と
そんなことより
早くメシと……と

五行目が面白い。メシの仕度をすると、人生の話も冷めてしまう。
時間をかけて振り返りたいけど、ゆっくり食事する暇もないほど、流されているのか?
実はつい数日前の作者夫婦の会話。「いただきます」の前の奥様の話が長い。
「早く食べたいのに。。」に会場は爆笑の渦。

やっとやっと増やした     まの字(三席)
深紅の芍薬
まるい蕾が3コも
ママゴトのお膳に乗っている
祖母(ばあ)のタメ息は堪忍袋の中へ

怒ってもしょうがない作者の気持ちが十分わかる。しかし孫には敵わない。
芍薬を大事に育てて6コ芽を出したうち、いつの間にか3コ無くなった時は、
かなり動揺した。残り3コは見事に咲いたので良かった。
蕾全部が摘まれていたら、堪忍袋の緒は切れていたかもしれない。

一列に並んだ         栗原貞雄(三席)欠席歌
葱坊主
何考えているのか
話し合っているのか
世相は厳しいよ

葱坊主と同じ目線で話しかける作者の優しい眼差しが目に浮かぶ。
ネギを擬人化している所が面白い。

朗読:鉄路人 書記:まの字

<出席者>清水つね子、颯乙女、貞木、鉄路人、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、茶行
[PR]
by gogyouka | 2008-05-18 22:23 | マロニエ歌会レポート
<< 五行歌217 五行歌216 >>


想いのままを、五行で詠う。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧