モチヅキな五行歌 by望月成人



11月度歌会レポート

11月9日(日)

10月度歌会は全国大会もあったので、初めて休会とした。
そして先週の姿川地区文化祭での作品展も無事に終わったが、
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今回は知事・市長選のため、1週繰り上げての開催だった。
全国大会の報告もあり、とても充実した歌会となった。

米国初黒人大統領誕生     望月成人(一席)
47歳
「変革」の声が
世界を変えるか
私を変えるか

オバマ次期大統領に対する期待と同時に作者まで変わりそうな予感をさせる。
一方で日本の政治家を省みると情けなくなる。
作者は普段時事ネタを詠まないが、米国初と若さと変革を支持された今回の選挙に、
胸躍る気持ちを込めた。

柿の実が           牧(二席)欠席歌
照り映えて
ぬくもりを
手のひらにくれた
今日は立冬―

柿を詠んだ作品が多い中で「ぬくもり」の言葉が光った。柿を採っている感じが伝わり、
秋らしい絵になる。

燃えた陽が          颯乙女(三席)
衰えゆく彼方は
晩秋の一コマ
西空高く
枇杷色の三日月

描写が細かく情景が目に浮かぶ。3行目を中心に太陽と月をバランスよく詠んでいる。
作者は最近見た景色が素晴らしかった。以前も同様の景色を見たが、詠みきれなかった。


熟柿たわわ          栗原貞雄(三席)欠席歌
今、時間(とき)
静止したままのごと
農村の
平和な一時(ひととき)

日本の平和が当然のことと信じて存在している。この風景を大切にしたい。
作者は晩秋の農村に見る情景は日本の原風景であり、原田泰治の世界を髣髴させる。

11月25日~12月8日までは中央生涯学習センターで同様の作品展を開催する予定。
新来会者を期待しつつ、次回は12月7日同会場で行われ、忘年会も予定されている。

朗読:颯乙女 書記:鉄路人

<出席者>茶行、清水つね子、颯乙女、貞木、鉄路人、望月成人
<作品のみ>金子フミ、栗原貞雄、牧、まの字
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by gogyouka | 2008-11-09 23:23 | マロニエ歌会レポート
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想いのままを、五行で詠う。
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