モチヅキな五行歌 by望月成人



カテゴリ:マロニエ歌会レポート( 73 )


100回記念歌会(3月度歌会)レポート

3月25日(日)

歌会発足後足掛け8年半。
マロニエ歌会はおかげさまで100回歌会を迎えることが出来ました。
これは歌会メンバーと本部や全国の歌友の支援と協力の賜物と深く感謝しております。

この日は草壁主宰をお招きし、雪葩・高崎の歌会の歌友も駆けつけてくださり、
とても感謝しております。
しかしながらが、結果的に集まったのは11名の小じんまりとした記念歌会でした。

実はこの100回歌会を以って、マロニエ歌会はしばらく休会となりす。
望月が三重に転勤してから、歌会メンバーに歌会を継続して頂きましたが、
今年になって主力メンバーの諸事情が相次いで重なり、
4月度からはメンバーが集まらず開催ができなくなってしまいました。
急遽メンバーの総意で「望月が宇都宮に戻るまで休会」となりました。

湿っぽい記念歌会になると思われましたが、主宰や歌友の励ましのおかげで、
賑やかな講演会・歌会となりました。

自分の根っこを  まの字(一席)
鍛える力が
老い衰えてきた私に
ふうらり ほうらりと
春の真綿雪 降る

自分を暖かく包む春の雪を感じる。
作者は割りに余裕があり老いていない気がする。
年をとっても根っこ鍛えられたらバケモノ。
老人力を感じる。
作者コメント
変わった擬態語を表現するのが上手といわれるが、
見たままの雪を表現しただけ。
歌会最後の歌として20分考えた。

嫁 母 妻の   颯乙女(一席)
わだちを歩き
四十余年
力を抜けば
青空 一人きり

二行目の表現に非常に感心した。
お疲れ様。好きなように生きなさい。
女の重責感から放たれたのか?
井上陽水の歌に似た歌詞があり、女の人生を感じる。
欠席歌につきコメントなし

絶え間なく繰り出す   久保田三重子(二席)
指の文字
聾学校生の
弾む指は
弾む声

手話のリズムを感じる。
実際にはとてもウルサイ状態だが、
耳が不自由でも楽しく学んでいる様子が浮かぶ。
作者コメント
先日聾学校生の生徒に会った。
声も息も激しくとても印象が強かった。

銀行の窓口の人  谷ゆり(三席)
ちらっと私の顔を見る
振込先は
高校のクラス会
「美人会」

なかなか思いつかないユーモラスな歌だ。
銀行に行った時のドキドキ感が伝わってくる。
みんなを微笑ませる歌は難しい。
作者コメント
銀行員は「あれ?」という顔つきだった。
栃木の女子高卒でクラス会の名前が「美人会」

重い記憶     しのぶ(三席)
忘れても
忘れなくても
春が来て
タネを蒔く

つらい過去・思い出があってもそれに関係なく季節は巡ってくる。
自然の中に生かされている人の生業が象徴されている。
作者コメント
震災から一年が経過し、いろいろ考えさせられたが、
自然に生かされている事を忘れてはいけないと思った。
季節が巡って新しいことが始まる予感を詠んだ。

歌会終了後の懇親会には8名が参加し、
これにてマロニエ歌会も一旦幕を下ろした。
いつかまた再開できる日まで、さようなら。

参加者 草壁焔太主宰、神部和子、雅流慕、久保田三重子、
流馬、谷ゆり、まの字、茶行、正雪、しのぶ、望月成人

作品のみ 栗原貞雄、清水つね子、颯乙女、牧、もろこしみきこ
[PR]
by gogyouka | 2012-03-25 22:23 | マロニエ歌会レポート

2月度歌会レポート

2月19日(日)
99回目の歌会に久しぶりの仲間が集まり、いつもの歌会顔の見える、声の聞こえる歌会が嬉しかった。

天を捉えようというのか   しのぶ(一席)
裸の木々よ
無数の枝先を
網のように
上へ上へと拡げる

・大きな気持ちになるような歌
・細い木の枝が天を捉えるという表現が良い
・無限に広がる、夢・大きさ・明るさを感じた
作者コメント
・裸の赤ん坊の様な枝も、勢いよく伸びて行く様が力強い
・大木も幼木も、枝だけ網の目のようにみえる、冬の夕刻を歌った

夜間の目覚めが      清水つね子(二席)
さして苦にならなくなった
長く生きて
贈り物の時間の舟に
揺られている

・年と共に、二度寝が出来なくなった(共感)
・年をとると、「死」が怖くなくなる(今自分も感じている)
・寝られなくても、あわてない作者のゆとりに感心した
作者コメント(なし)

責任感と         まの字(三席)
やってやろうじゃん
塊になって
まだかけめぐっている
こんなに疲れているのに

・ゆっくりしたいという気持ちに共感
・性分からか、やりすぎてしまい、周りに迷惑をかけることも
作者コメント
・あまりに地域の仕事を多く引き受け
疲れ果てている自分がいる
・母からのDNAで引き受け、後悔しきり

失せ物と        栗原貞雄(三席)
鬼ごっこ
焦れば
遠ざかる
諦めようか、でも・・・

・毎日自分も失せ物を探している、まったくこの通り
作者コメント
・紛失すると、性分からか気になってしまう
・大脳にインプットされた件、瞬時に出てきてほしいものだ

記録:茶行
出席:茶行・しのぶ・颯乙女・鉄路人・正雪・まの字
作品のみ:清水つね子・栗原貞雄・望月
[PR]
by gogyouka | 2012-02-19 22:17 | マロニエ歌会レポート

1月度歌会レポート

1月15日(日)

新しい年に始めも、残念ながら紙上歌会となってしまった。
今回は、事前に欠席者多数とわかっていたので、皆さんに、コメントを書いて送ってもらった。

「神を信じない」と思い   しのぶ(一席)
生きてきた
が、祈らずにはいられない
丘の上の小さな神社
元日の朝

・自然への畏敬の念は誰しも。まして元旦には
・人間は小さな生き物、それ故、神に助けを求めるのか本音がよい
・これまで向き合うことのなかった存在に、面と向き合う瞬間の心境だと思う。
神様の質は違うが、同感
・一番近い神は、心の中にいますよ
作者コメント(なし)

行き過ぎた    鉄路人(二席)
人類の知恵に
身を固くする
はずなのに
真の知恵者なら

・月並みかもしれぬ表現だが、今の時宜に適した歌
・科学が発展、悪用の方向に行かなければいいが昭和の世にもどってもいい、不便は無かった
・シンプルに生きたい、贅沢はいらないから
作者コメント(なし)

「直感を          茶行(三席)
 信じていいかなぁ・・・」
「音のない
 言葉が
 聞こえるならね」

・直感、第六感、勘…文明化した社会で失われつつあるものを、会話の形で捉えたのが良い
・直感という心の部分を、「音のない言葉」と言ってのがいい
・原始時代の人間とは、だいぶ離れてしまったのでしょうね
作者コメント(なし)

記録:茶行
作品提出者:岡崎静・栗原貞雄・茶行・清水つね子・しのぶ・颯乙女・鉄路人・まの字・望月
[PR]
by gogyouka | 2012-01-15 22:12 | マロニエ歌会レポート

12月度歌会レポート

12月11日(日)

出席者3名と少なく、急遽「紙上歌会」に変更
係の不手際により、作者のコメントをいただくことが出来なかった
1月は題詠の予定であったが、2月に持ち越した

鏡に写ったわたし  茶行 一席
のような
人に会ったよ
肩の力抜かなきゃ
と思ったよ

・その人の振る舞いの中に自分と同じ傾向を発見しわが身を振り返るというところに共感
・「他人のふり見て我がふり直せ」を自分もモットーにしている
・様子が見えるようで、自分のことだと思ってしまう

ひとつずつ ひとつずつ しか  まの字 二席
片付かない 仕事の山
髪の毛 抜いて
プッと吹いたら
私が5人。 憧れです

・ほんとうにこのとおり
働く主婦の気持ちをズバリ代弁
・わかりやすいという点で一位におします
・孫悟空の逸話からの発想が楽しい
・急がずゆっくりいくしかないな

真っ赤な口紅   鉄路人 三席
きりりと引いて
髪の毛あげて
女の子だねえ
三歳のお祝い

・昔ながらの七五三のお祝いを歌いあげてお見事
・四行目の「女の子だねえ」が、一行目と呼応してきりりと決まった
・三歳ながら、おしゃまな表現が可愛いいかにも女の子
・自身でやったのなら尚更のこと

記録:茶行

作品提出者

栗原貞雄・茶行・清水つね子・しのぶ・颯乙女・鉄路人・望月成人
[PR]
by gogyouka | 2011-12-11 22:09 | マロニエ歌会レポート

10月度歌会レポート

10月16日(日)

題詠「飴」

「飴」というお題は難しいと言いながらも、
甘い・辛い色とりどりの(飴の歌)が出そろい
有意義な歌会となりました

飴だけで      しのぶ(1席)
生きてけるかい
時には骨を齧り
木の皮をしゃぶろうよ
祖父母がそうしたように

・飴のお題で、骨が出てきた意外性に驚き
・自分の祖父が「木の皮かじって財を築いた」と言ったのを思いだした
・「生きてけるかい」というメッセージ性が素晴らしい
作者
「飴」は今の日本人の生き方を象徴した
もっと厳しい生き方をしないとやっていけないよ
というメッセージを込めた

まつりの灯りに   望月成人(1席)
照らされて
黄昏色に
溶けかけた
べっこう飴

・夏祭りの露天の、作りたてのべっこう飴を思い出した
・べっこう飴を、黄昏色としたところがいい
・材料として整い過ぎてはいないか
・風景がが目に浮かんできた歌

作者
「飴」で連想したのは飴細工
昔、祭の露天商で見たべっこう飴でできた飴細工を思い出しながら、
少しノスタルジーに浸った。

ガーゼのハンカチと まの字(2席)
ちり紙と
飴ちゃんは
おばあちゃんの
ポケットに住んでいる

・自分のおばあちゃんを思い出した
・ちり紙という言葉使いに時代性を感じた
・このとおりだなーと歌に共感した

作者
現実におばあちゃんのポケットにはこれ等のもの
が入っている(一回使ったちり紙なども)
おばあちゃん達そのものを歌った
奥がない歌なので、二席は恥ずかしい気がする

青空にたなびく   颯乙女(2席)
すじ雲
棒にからませて
巨大わたあめ
甘い風降りてくる

・そらの雲をみて、綿あめを作る視点の大きさがいい
・五行目の表現が素晴らしい

作者
すじ雲が、露店の綿あめに見えた時作った
空想なのだけれど、すぐに出来た歌

主席者:あきさん・茶行・颯乙女・しのぶ・鉄路人・まの字
作品のみ:栗原貞雄・望月成人
[PR]
by gogyouka | 2011-10-16 22:06 | マロニエ歌会レポート

9月度歌会レポート

9月18日(日)

欠席者の多い歌会となってしまいましたが 久しぶりのあきさんを交え、
ゆっくり・じっくり、内容の濃いお話が出来ました

大地が汚れた  1席しのぶ
海が汚れた
おーい 鰯雲よ
空はどうだい
そこに住めるかい

原発の事が脳裏あり、もう空しか逃げ場がないという悲壮感がつたわってくる。
空には住めないことは分かっているの、鰯雲に問いかける作者の心情がぐさっときた。
作者
コメント参照してください


しあわせの 2席 颯乙女
気持ちを
口に含めば
まるい言葉が
こぼれだす

「気高い志を持つと、気高い人間になれる」と誰かがいっていたことを思い出した。
心の満足が言葉になる「まるい言葉」そのもの。
思わせぶりがないのに、読むと何かひかれるものがあるということは、
誰もが経験したことがある歌だからだろう

古刹に咲く 3席 栗原貞雄
曼珠沙華
御霊に会える
永遠(とわ)の


情景が目に浮かんでくる素晴らしい作品でリズムがいい。
この花が大好きなので、迷わず選んだ。
方丈記の無情感をふと思い出した

朗読:まの字  書記:茶行
参加者:あき、茶行、鉄路人,まの字
作品のみ:栗原貞雄、しのぶ、清水つね子、颯乙女、望月成人
[PR]
by gogyouka | 2011-09-18 22:04 | マロニエ歌会レポート

8月度歌会レポート

8月21日(日)
今月も新たな見学者の出席があり和気あいあいの歌会が開催された

肩を抱いて 鉄路人(1席)
涙をぬぐうように
魂で鳴いてくれ
被災地の
セミよ

ため息が出るほどいい歌だ
3行目に込められた強い思いに感動した
作者は震災を忘れず、行動も想いも維持している
ところがすばらしい
作者
ボランティアで那須の被災地の草刈りを手伝っている
8月後半ヒグラシの鳴き声を耳にした時出来た歌
前半2行は多少臭い表現だが、これも手法

向日葵でさえ しのぶ(2席)
しょんぼりと
首うなだれて
耐えている
炎暑の日々

1行目の情景が目に浮かび共感した
あの元気な向日葵でさえうなだれている昨今、
私たちが元気をなくすのも仕方ないこと
暑さのきついこの夏、まさにこの歌のとおりだ
作者
エアコンをがまんしていたら、汗もがびっしり
家の周りの向日葵が皆うなだれていた
我々も耐えがたいほどの暑さに、
元気な花の代表でさえまいっているのだな・・・


膝と腰の痛みを まの字(3席)
もちっと緩めてください
母にすがるように
おびんずる様を
抱き上げました

自分も痛みを抱えているので共感
「おびんずる」という言葉が懐かしい
2行目の表現が良い

作者
3行目は亡き母に甘えるような気持
最近このような民話の様な作品が多くなった

朗読:清水つね子  書記:茶行
参加者:清水つね子、颯乙女、茶行、鉄路人、しのぶ、まの字
見学者:渡辺さん
作品のみ:栗原貞雄、望月成人
[PR]
by gogyouka | 2011-08-21 22:00 | マロニエ歌会レポート

7月度歌会レポート

7月17日(日)

猛暑の中ではあったが、いつものメンバーに若い女性の見学者を交え、
華やいだ歌会を開催することができた。
今月は題詠。お題は「川・河」
それぞれの思いの川が流れるように・・・

1席 茶行
小川は
海の赤ん坊
さらさらさらと
草に守られ
風に包まれ

優しい雰囲気を感じた
周りの大人たちに支えられて育っていく赤ん坊を連想
「森は海の恋人」という言葉を思い出した
全体の言葉の流れから、音楽と絵画を感じた
歌の中に現代に対する批判精神も垣間見た
作者
海に到達するまでの水の試練を思うと、小川が愛おしく
思えて作った歌

2席 しのぶ
こんなに川を
汚しちゃって
ごめんなさい
カワセミさん カルガモさん
泣きたいよね

五行目「泣きたいよね」がいい
かわいらしい言葉の使用で、若々しい歌
人間が生物たちを苦しめていることに「ごめんなさい」と
謝りつつ、「泣きたいよね」と共感している所が良い
作者
40年前に現地に引っ越してきたときは、自然いっぱいの
きれいな川が流れていた。今は橋の上からごみを
投げ入れ、見る影もなくなり、泣きたいくらいだ。
人間は大自然に手をつけてはいけない。

2席 清水つね子
年を重ねるにしたがって
天を仰ぎ見なくなった
今夜は
天の川を
眺めよう

自分は毎月キャンプをしているが、
空を見上げれば、星が美しく、共感できる好きな歌だ。
彦星と織媛の出会う今夜は、「天の川を見よう」という
ところにロマンを感じた
作者
作者欠席につき、コメントはありません

朗読:宮原タイスみゆき(見学者)  書記:茶行

参加者:あき、颯乙女、茶行、しのぶ、まの字
見学者:宮原タイスみゆき

作品のみ:栗原貞雄、鉄路人、望月
[PR]
by gogyouka | 2011-07-17 21:56 | マロニエ歌会レポート

6月度歌会レポート

6月19日(日)

震災から100日を過ぎ、代表不在の第2回歌会を開催した。
3月から参加を希望されていた、秋葉さんにお目にかかれ
ご出身が東北ということもあり、震災のお話を伺い
「忘れてはいけない!」と、一同想いを新たにした。

被災者の     鉄路人(一席)
気持ちになった
つもりなのに
いつか忘れている
日常

最近は原発関係のテレビは見ていられないので、
チャンネルを回してしまう。
政治家の無能・原発の先の見えない不安など
この歌は「忘れるな」との我々への警告と受け止めた。
いつも作者には、生き方への反省・啓示などをうけている。


焼きアスパラを   清水つね子(二席)
いただきながら
カッコウの初鳴きを聞く
身の内を
駆け巡る緑

野外で焼いている時の溢れる緑とアスパラの緑
素晴らしい春の彩を感じる。
カッコウはまだ聞いていないので、作者が羨ましい。
緑を体に巡らすという表現はさすが。
作者は北海道から届いたアスパラをおすそ分けもせず、
いろんな食べ方でいただいた。
カッコウは初夏の鳥(5月末に初鳴きを聞いた)
視覚・聴覚・味覚などをミックスして詠ってみた。


傘を手に       茶行(二席)
朝のウォーキング
伴奏は
不規則な
雨のリズム

「雨に歌えば」の歌を彷彿させる。
時節柄の洒落た歌。
自分は雨の日は歩かないが、作者は雨を楽しんでいる。
雨音で木の高低が分かった時代を思い出した。
作者はいつも森の散歩コースを詠んだ。
木から不規則に落ちてくる雨音では、
歩調は安定しないが、それはそれで楽しい。

行くしかないのか   しのぶ(二席)
この道を
制御不能のモンスター
原子力を
道づれに

権力に対してのあきらめの心境。
「道づれ」という言葉にドキッとした。
若い人達には、道づれになってほしくない。
情報コントロール・政治家・企業など、
この閉塞感・無力感には耐えられない。
作者は情報はインターネットの方が、
信じられるような気がしている。
情報の収集・取捨…自分も問われている。
原子力って何だろう、孫たちの未来は大丈夫だろうか
不安は尽きない。

朗読:颯乙女 書記:茶行

参加者:あき、颯乙女、茶行、清水つね子、しのぶ、まの字

作品のみ:栗原貞雄、鉄路人、望月成人、正雪
[PR]
by gogyouka | 2011-06-19 21:54 | マロニエ歌会レポート

5月度歌会レポート

5月15日(日)

望月代表転勤後の初歌会。
心細さを感じつつ、メンバーが新たな役割を分担し
どうにか船出する事が出来た。
今月は題詠、お題は「山」
それぞれの思いが、山のように溢れている

雨上がり       茶行(一席)
五月の朝
あ!
山が
掴めそう

自分もそのように感じることがあり、共感
時間の急展開が、短い言葉によく表現されている
4・5行目の表現がいい
作者は、自分の家の裏山を表現した
雨上りの朝、霞も黄砂もなく清々しかった

百年かけて      しのぶ(二席)
百万本の木を
足尾に
夢追う人々
ガレキの山を這う

足尾の情景が浮かんでくる
ガレキの山が震災の情景にかぶって
頑張れば復興できるぞという希望を感じた
作者は実際2度、現地で植樹している
足尾の山は、表土が流れてしまい
何もなく、自分が生きている間に
山に緑が戻るという保証は無い
(全員得点の歌)

山は崩れ       清水つね子(三席)
海がせり上がった
人類よ傲るなかれという
天からの警告と
受け止めたい

震災後の都知事の言葉を思い出した
3行目の言葉にひかれた
4・5行の素直な言葉に共感した
作者は「山」の題詠は難しかった
1行目が出来ると、後はすらっと書けた
「天からの・・・」は、自分の素直な心
を表現した

23年度の計画をし確認した。
展示会・忘年会等は、時期が近づいてきた時点で
検討していくこととなった。

朗読:しのぶ  書記:茶行

<参加者>茶行、しのぶ、清水つね子、颯乙女、鉄路人、まの字、
<作品のみ>栗原貞雄、望月(事前採点・後方支援)

【来月歌会開催予定】
6月19日14時~
姿川地区市民センター 学習室3

[PR]
by gogyouka | 2011-05-15 22:56 | マロニエ歌会レポート


想いのままを、五行で詠う。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧