モチヅキな五行歌 by望月成人



カテゴリ:マロニエ歌会レポート( 73 )


4月度歌会レポート

4月10日(日)

歌会メンバーの計らいで予定より2週間早く4月度を開催し、
発会後90回を迎えて、転勤前の望月の最後の歌会となった。
題詠ではなかったが、震災関連の作品が多数あった。

余震のおののきを    しのぶ(一席)
包み込むように
のびやかな
うぐいすの
一鳴(ひとな)き

どうしようもない思いを鴬の一鳴きで皆がほっとした様子が詠われ、
一席になるべくしてなった作品。
3行目に癒しの効果がある。
まだ余震が怖く、復旧工事のため鴬が鳴かないので寂しい。
作者は地震から5日目初鳴きが上手に詠えた。
人間は大自然の手の中から逃げられないと思った。

厳しい風雪を      望月成人(二席)
耐えて
東北の春に
思いやりが
一斉に咲く

震災後落ち込んでいたが、復興に向けて助け合っている姿を見て、
自分も何かしなければと思った。
以前から東北の人たちは冬の寒さに耐えているが、
今回の互いに思いやっている姿に感激した。
「風雪」には寒さ以外に「風評災害」の意味も込めた。
福島県いわき市の桜が、津波の被害にあいながらも、
開花したニュースを聞いて、とっさに詠んだ。

それでも        まの字(三席)
春は来て
今朝ほころんだ
さくらの花に
灰色の雨が降っている

最初の2行の出だしがとても良い。
桜色と灰色のコントラストがキレイ。
「灰色」は放射性物質の意味か?
「黒い雨」では井伏鱒二の放射能になってしまうが、
不安がぬぐえないので「灰色」とした。
3、4行は「乳飲子」をイメージした。
本質的に大丈夫なのか不安の気持ちを込めて詠んだ。

23年度の計画は現状通り進める予定。
望月は欠席歌で参加を続け、歌会運営を後方支援する。

朗読:清水つね子  書記:茶行

<参加者>茶行、しのぶ、清水つね子、颯乙女、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、鉄路人

【来月歌会開催予定】
5月15日14時
姿川地区市民センター 学習室3
題詠「山」

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by gogyouka | 2011-04-10 19:55 | マロニエ歌会レポート

3月度歌会レポート

3月27日(日)

本来は13日の開催予定でしたが、東北地方太平洋沖地震の影響により、
2週間順延して歌会を開催しました。
宇都宮も震災の被害を少なからず被りましたが、
更に甚大な被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。

神は こんなに     まの字(一席)
ゆさぶりをかけて
私たちに
何をどう学べと
なげかけたのだろう

自分たちに何ができるのか考えさせられる。
今回の震災を前向きに受け止め、人生の教訓としたい。
日本では「神と人間」の関係が曖昧であり、
「祈り」と「願い」が混同しているので、
自分には神を詠えない。
今回の事で自分が神に試されている気がする。
神は人知を超えた事をするが、全てのことに意味がある。

目が合うと       しのぶ(一席)
花開くように
微笑む不思議
この世に出て
ほんの三月(みつき)の赤子が…

人間の持っている命の不思議さを感じる。
2行目がファンタジックで心がほんわかする。
作者の孫を見て、人間の本能的なコミュニケーションを詠んだ。

根を張って       鉄路人(二席)
優しく咲いた
マロニエ五行花
植えたあなたに
ありがとう

転勤してしまうリーダーに参加者全員で感謝

風を          清水つね子(三席)
勘定に入れての
はなびらの長さだ
しでこぶし
ゆらめく

しでこぶしと白木蓮をよく似ているが、こぶしはまさしく「ゆらめく」感じだ。
花びらの長さまで計算して咲くこぶしに天晴れ。
とても風情を感じるいい歌だ。

朗読:まの字  書記:茶行

<参加者>茶行、しのぶ、鉄路人、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、清水つね子、颯乙女

【来月歌会開催予定】
4月10日14時
姿川市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2011-03-27 20:34 | マロニエ歌会レポート

2月歌会レポート

2月20日(日)

節分の2月という事もあり、今月の題詠は「鬼」でした。
いろんな所に鬼がいるものです。
なお、今回は初来会者の見学がありました。

鬼になれ        鉄路人(一席)
鬼になれと
内なる声がして
不確かな心は
ふるえる

短い言葉で繊細な感じがした。少女が作ったような歌。
「鬼になれ」という内なる声は誰もが聞くのではないか。
4~5行目に心の中の葛藤を上手く表現している。
作者は強い心を持ってひとつの事に立ち向かう姿を詠んだ。

ときに出てきて     颯乙女(二席)
又戻る鬼
心の中に
仏と棲まわせ
上手に生きる

「自分の中の仏性を見て生きる」という本を読んだが、それに感じた良い歌。自分の中に持つ悪い面を鬼、良い面を仏として、コントロールしてバランスよく生きたいという強い意志を感じた。
作者は不安感もあり、なかなか上手に生きられないと反省の弁。

かーあさんを      雨乞伸治(二席)
叱る
寝たきりに
したくないから
鬼になる・・私

鬼って何だろう。人間の執念のあらわれ、人間のどろどろしたものが形にしたのが鬼であるが、この歌は人間の弱さだけでなく、つ余話を表現した斬新な歌。
娘が母親を看病する様子を歌にした。

敵は          清水つね子(三席)
神出鬼没の
関節の痛み
手甲脚絆(てっこうきゃはん)で
身を鎧(よろ)う

わが身にもおきているので、とても実感が沸く。
「敵」「神出鬼没」という強烈な言葉に対して、
手甲脚絆で武装するというユーモラスな感じがいい。
作者は転移性の痛みに苦しんだ時の歌。

朗読:鉄路人  書記:しのぶ

<参加者>茶行、しのぶ、清水つね子、颯乙女、鉄路人、望月成人
<作品のみ>雨乞伸治、栗原貞雄、まの字
<見学者>池田光子

【来月歌会開催予定】
3月13日14時
姿川市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2011-02-20 21:12 | マロニエ歌会レポート

1月度歌会レポート

1月16日(日)

今年最初の歌会の前日、宇都宮はこの冬初めての積雪約3cm。
足元が悪い中6名が集った。
来年度のスケジュールについても、大筋で決まった。
題詠の回数も増やし、展示会も従来より工夫を凝らし
「ビジュアル系」の方向で検討することになった。
そのほか10月には歌集「とちの実」4号発行。
来年2月は100回記念歌会を実施する予定です。

わた雪 ほたほた    望月成人(一席)
湯けむり ゆらゆら
白い調べに
耳を
澄ませる

音の無い世界を「白い調べ」としたのはすごい。
簡単な言葉だが、露天風呂の情景が思い浮かぶ。
「ほたほた」「ゆらゆら」がいい。
当初は露天風呂の情景を詠んだが、
4,5行目を追加して自分自身を情景中に入れた。

唇が歪み        茶行(二席)
すーっと涙一筋
「大変でしたね」と
かけた
一言に

言葉少ないが、臨場感がある。
不意を突かれた優しさに涙があふれる。

仕事上の出来事を詠んだ。
相手を知れば知るほど、言葉が出てこない。
でも、その一言だけでも相手に気持ちが伝わり、
ホッとすることもある。

断捨離 という     まの字(二席)
言葉は 踊りながら
しのぶ寄って ささやく
捨てられぬ性に
「バッサリとバッサリとなさりませ」

「断捨離」は今年のテーマにしたい。
自分がバッサリされそうで危機感を覚える。
いつも誰かに言われているが、なかなかできない。
作者は「勿体無い」気持ちが強すぎて、整理整頓ができない。
「決意は固いが意志が弱い」と自己分析。

この寒さの中      栗原貞雄(三席)
凛として
咲き誇る
草花よ
吾に生きよと

花に元気づけられる。
ぬくぬくしている自分に渇が入れられた。
「草花」が何なのか、気になる。
作者コメントは
「小さな一鉢の草花がカラフルに咲いている。
見れば見るほど叫んで訴えるようだ」

真っ赤な        清水つね子(三席)
ヒートテックの
下着をつけて
八十路の冬を
乗り切る

真赤なヒートテックがほしい!(笑)
暖かさを感じ、寒い冬が乗り切れそう。
作者の長寿を祈ります。
ヒートテックを勧められ今年初めて着た。
とても暖かでとても気に入っている。
「乗り切る」に強い決意と確信を込めた。

朗読:清水つね子  書記:茶行

<参加者>雨乞伸治、茶行、清水つね子、颯乙女、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、しのぶ、鉄路人

【来月歌会開催予定】
2月20日14時
姿川市民センター 学習室3
題詠「鬼」

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by gogyouka | 2011-01-16 20:22 | マロニエ歌会レポート

12月歌会レポート

12月12日(日)

今年最後の歌会には5名が集い、中央生涯学習センターで行われた。
歌会終了後、同会場で行われている作品展示を鑑賞し、
その後歌会欠席したまの字さんが合流して、
賑やかな忘年会で今年を締めくくった。

寒さを         清水つね子(一席)
バネにして育つ
冬菜の芯に
奔(はし)る
むらさき

全員得点のダントツ一席。
力強さを感じる。これからの寒さに向けて元気が出る。
字数が少なくても内容が豊か。
4行目が素晴らしい。

私の心の月影は     まの字(二席)
このごろタヌキが
牛耳(ぎゅうじ)って
ゆがんで ゆらゆら
朱(あか)くて ゆらゆら

4,5行目が面白い。
心と月とタヌキの関係が不思議。
タヌキが煩悩のように心に忍び込んだようだ。
作者自身の心に悪賢いタヌキがいると感じたらしい。

葉陰に生まれた     颯乙女(三席)
緑の果実
成熟は
内から外へ現れ
黄金色 香る

この季節の黄金色は「柚子」か「金柑」か。
心の持ちようや人生観のようなものを感じる。
これまで育てた柚子がやっと実をつけた。
人間の成長にも重ねてみた

朗読:しのぶ  書記:鉄路人

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中央生涯学習センター1F松が峰ギャラリー前
左より 鉄路人、雨乞伸治、望月成人、しのぶ、颯乙女

<参加者>雨乞伸治、しのぶ、颯乙女、鉄路人、望月成人
<作品のみ>茶行、清水つね子、栗原貞雄、まの字

【来月歌会開催予定】
1月16日14時
姿川市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2010-12-12 17:00 | マロニエ歌会レポート

11月歌会レポート

11月21日(日)

今月はいつものメンバー6名が集い、和気藹々と楽しい語らいの場となった。
また細井さんは今月より師匠?の茶行さんに一字加えて筆名「正雪」となりました。

考えてみればこうだった 鉄路人(一席)
と言ってしまう
考えの
足りなさに
考え込む

言葉で数多くの失敗をした自分を反省している。
「考え」を3回効果的に使っていて感心した。
3~5行目が禅問答のようだ。
作者は0点かと思ったが、びっくりした。
要は自分の浅はかさを指摘されて、
未だに同じ失敗を繰り返している自分を詠んだ。

生まれたばかりの   しのぶ(二席)
赤子を抱く
未来と希望だけを
背負っている
その重さ心地よく

未来が広がる赤ちゃんの可愛さに実感。
作品全体に素直さを感じる。
大人になると醜さを背負ってしまう人間のが悲しい。
作者は最近生まれた孫とじっくり向き合い、その可愛さを実感した。

取り払え       正雪(三席)
・・・・・・
そのまま ありのまま
そー 楽を学べ
自然人

2行目には人それぞれの捨てきれない言葉が当てはまり、
葛藤を感じる表現に惹かれた。
仕事を辞めて早く「自然人」になりたい。
「楽を学べ」に感嘆した。
自然に生きる憧れを見事に詠っている。
欠席歌につきコメントなし。

朗読:まの字  書記:茶行

<参加者>茶行、清水つね子、颯乙女、鉄路人、まの字、望月成人
<作品のみ>しのぶ、栗原貞雄、正雪

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姿川地区市民センター文化祭 五行歌作品展 (11/6,7)


【来月歌会開催予定】
12月12日15時
中央生涯学習センター 学習室402

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by gogyouka | 2010-11-21 21:45 | マロニエ歌会レポート

10月度歌会レポート

10月17日(日)

来月6,7日に、2年ぶりの姿川地区文化祭で、作品展を実施する。
少ない人数ながら、当日の案内当番も決まり、一安心。
同作品展は宇都宮中央生涯学習センターでも12/6~19までも実施されるので、
お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄り下さい。

心の芯が       茶行(一席)
振り子のようだ
何をしたいのか
どこへ向うのか
ゆれているのかいないのか

日々惑いながら生きている作者の気持ちに共感。
心の芯はぶれないものと思っているが、日々の暮らしの中で芯が動く時があるのだろう。
5行目ははっきりとどちらかに短くした方が良かったかも。
振り子なのに、ゆれていないのは矛盾も感じる。
欠席歌につき、作者コメントなし。

樹齢五百年      しのぶ(二席)
凛々とそびえ立つ
杉木立に問う
「君は永遠に生きたいか?」
万能細胞のニュースの朝

万能細胞ニュースと五百年の杉との対比がすごい。
屋久島の杉を思った。4行目にとても惹かれた。
不老不死は良いことなのか?全てに寿命があるからこそ、命の大切さを感じる。

浮いてきた言葉を   鉄路人(三席)
すくい取る
ちぎれて漂う
切れ切れは
指の先にもからまない

五行歌を作る苦労をよく詠っている。
言葉は浮かんでもまとまらないのが悩み。
1ヶ月は早くて、もう出さなくちゃいけないと思うと、嫌だな。楽しくも何とも無い。
言葉だけに限らず、思っている事をまとめる事はとても大変なものである。

朗読:清水つね子  書記:まの字

<参加者>しのぶ、清水つね子、颯乙女、鉄路人、まの字、望月成人
<作品のみ>金子フミ、栗原貞雄、茶行

【来月歌会開催予定】
11月21日14時
姿川地区市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2010-10-17 16:05 | マロニエ歌会レポート

9月度歌会レポート

9月19日(日)

2ヶ月ぶりの歌会にメンバー8人が集まった。
先月の紙上歌会の結果発表や、題詠「祭」に相応しく鉄路人さんが気持ちを込めた朗読で、
とても賑やかな歌会となり、2ヶ月分楽しめた。
ちなみに入選3首は全て全員得点という珍しい結果でした。

鳩のむくろに     清水つね子(一席)
むらがる蟻たち
ひとつの命が消え去る陰で
無数のいのちは
祭りの様相

全てこの通り「食物連鎖」「命と命のつながり」を見事に詠っている。
視点の深さに頭が下がる。人間も他の生命体を食べて生きている。
「蟻」はフィクション。まもなくカラスや猫が来ていた。
蟻にとっては「鳩のむくろ」は「お祭り騒ぎ」に違いない。
題詠「祭」はとても苦心した。

ひょろりひょろりと  しのぶ(二席)
みな踊りゃんせ
里芋の葉っぱ
葉陰の虫たち
祭囃子が聞こえとる

語り部みたいな口調で思わず、引き込まれてしまう。
童話の世界で、ノッポさんを思い出した。作者と虫たちとの会話の情景が目に浮かぶ。
作者は近所の神社での祭りの一こま。葉の揺れ方がそれぞれ違っていて面白かった。
今は参加できないので、語り部として情景を詠いたかった。

喧騒の賑わい     颯乙女(三席)
見ていたんだよ・・・
下弦の月
お祭り終わって
残されて

主語がわからず、いろいろな解釈ができる。下弦の月に夢・希望が見える。
祭りの後に残る寂しさに作者と月が重なる。
大変な賑わいの地元の祭りが終わって月を見上げると、月が下を見ていた。
月が取り残された雰囲気を詠んだ。

朗読:鉄路人  書記:茶行

<参加者>茶行、しのぶ、清水つね子、颯乙女、鉄路人、牧、まの字、望月成人
<作品のみ>雨乞伸治、栗原貞雄

【来月歌会開催予定】
10月17日14時
姿川地区市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2010-09-19 23:54 | マロニエ歌会レポート

8月度歌会レポート

8月8日(日)休会

発会後81回目の定例歌会は参加予定者が2名のため、急遽休会にして、紙上歌会に変更しました。
連続開催記録は途絶えましたが、9月の定例歌会は2回分楽しみたいと思います。

人生のピリオド    望月成人(一席)
打てぬまま
所在不明
という
生死を彷徨う

葬送の意味を再認識、生きて死んでが人生というもの。
家族縁の薄さだけではなく、神隠しにあったような不思議な世になってしまった。

生きることの     鉄路人(二席)
難しいこと
いや
のほほんとなら
簡単なんですがね……

「のほほん」の私ですが、それでも生きるって難しいです。
隠れた行間に自虐の責めを除かしている。
「のほほん」と生きるのは自分との闘いである。

川の音が聞こえる   茶行(三席)
白い雲も
見えるよう
二人で釣った
鰍酒の夜

思い出かもしれません。去った「時」かもしれません。
でも作品全体の中でほっと幸せを感じる。

書記:望月成人

<作品参加>栗原貞雄、茶行、清水つね子、鉄路人、細井教子、牧、まの字、望月成人

【来月歌会開催予定】
9月19日14時
姿川地区市民センター 学習室3

題詠「祭」

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by gogyouka | 2010-08-08 23:44 | マロニエ歌会レポート

7月度歌会レポート

7月11日(日)

梅雨の合間に歌会メンバーが6人が集まった。参議院選挙当日でもあったため、
作品鑑賞より選挙や政治の話で盛り上がった。

打ち水の       清水つね子(一席)欠
後の
こころの
立ち直りを
自愛という

作者はどんな思いで打ち水をしているのだろう。
心に打ち水をしているのか?
打ち水により心が平静になれるのが良い。
「の」の多用に難がある。「自愛」が何を意味しているのかわかり難い。

ピッキーンと     まの字(二席)
音をたてて
矢よ飛んで来い
どろりんとした
私の怠け心めがけて

採点者は一様に「今の自分の心情にぴったり」「擬態語がとても効果的」と絶賛。
作者は暑さ負けしそうな自分に渇を入れた、とのこと。

菩薩にも       雨乞伸治(三席)
夜叉にも成れる
紅の色
母の笑った
仕舞いの化粧

「終い」を「仕舞い」にしたのがとても綺麗。女性の業を表現した感じ。
母と自分の人生を重ねて読んだ。
「死化粧」を詠んだものでとてもいい歌だが、短歌調になってしまったのが残念。
作者はある川柳の大会で前三行で入選した作品をアレンジした。

朗読:牧 書記:しのぶ

<出席者>雨乞伸治、しのぶ、颯乙女、牧、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、清水つね子、鉄路人

【来月歌会開催予定】
8月8日14時
姿川地区市民センター 学習室3

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by gogyouka | 2010-07-12 09:10 | マロニエ歌会レポート


想いのままを、五行で詠う。
S M T W T F S
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4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
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