モチヅキな五行歌 by望月成人



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五行歌206

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1月度歌会提出歌

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by gogyouka | 2008-01-31 10:31 | 本日の五行歌

1月度歌会レポート

1月20日(日)

今年最初の歌会は4人で少々寂しいスタートとなりましたが、
歌会2日前に鉄路人さんに初孫が生まれ、大変喜ばしいニュースもありました。
また入選しなかった作品にあった「ひな廻り」という風習や「お福さん」という動物や
「白銀」という時間など沢山の知識も学べた有意義な歌会となりました。

命              栗原貞雄(一席)欠席歌
それは
鼓動より
始まった
時を刻むように

長男の嫁が身篭った時に胎動を感じた。とても実感がある歌。
「命の始まり」はわかりきっているが、上手にまとめられていて良かった、と言う意見もあれば、
ただまとまりすぎて五行目にもう少し工夫が欲しかった、という意見もありました。

御来光の拝める        清水つね子(二席)欠席歌
七階の病室
すなおに
ありがとうが
言える毎日

病室から御日様が拝める喜び、元気になって自宅に戻れる予感がする。
三行目の表現が良い。いやな思いをした翌日でも、太陽が出るとまた元気が出る。
作者は正月に入院・手術。その時の体験を詠んだ。

賀状を並べたか?       しのぶ(二席)欠席歌
ブラジルの新年の青空
小さな四角い凧を作り
裸足の少年らは
競って空に放つ

青空に白い凧が揚がる様子が見えるようだ。貧しい子供達だろうが、元気で楽しそう。
凧を賀状に見立てて日本にメッセージを送っているようだ。
作者はブラジルの真夏の空に凧を上げるたくさん子供達を詠んだ。

湯たんぽ抱いて        望月成人(三席)
布団に包まる
ちゃぽんちゃぽんは
羊水のような
子守唄

湯たんぽの音を羊水に喩えているが、羊水の音を聞いた事がないのでわからない。
「ちゃぽんちゃぽん」といえば「湯たんぽ」!擬音語が効果的だった。
作者は寒さで湯たんぽを抱いて寝たときの自分の姿が胎児のように思えた。
温かさと共に湯たんぽの音が眠気を誘い、まるで子守唄のようだった。

<出席者>颯乙女、鉄路人、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、しのぶ、清水つね子、茶行、貞木、ひで子、光枝
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by gogyouka | 2008-01-20 23:59 | マロニエ歌会レポート


想いのままを、五行で詠う。
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