モチヅキな五行歌 by望月成人



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五行歌265

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3月度歌会投稿歌

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by gogyouka | 2010-03-22 09:59 | 本日の五行歌

3月度歌会レポート

3月21日(日)

黄砂が空を覆ったお彼岸の中日で、参加者が少ないと思いきや、久しぶりに9名の盛会となった。
また今日は次回初の遠征歌会となる会場の「風凛館」の代表の細井さんが参加して下さった。
今回は題詠「音」。
春の足音が聞こえてきそうな賑やかな歌会でした。

雪かと見まごう       まの字(一席)
障子の外明かり
キシキシと
音のするよな
如月 白い満月

キシキシの音が冬の早朝の透明感を感じさせ、心にしみる。
同じような体験をした事があり、情景が目に浮かぶ。4,5行目が想像を膨らませる。
作者は擬音語を使うのは得意だが、4行目の表現に苦労した。障子を開けて輝いた満月をよく見る。

音もなく          鉄路人(二席)
光もなく
深海魚は
自身だけを
信じて

暗い海の中、深海魚が動く孤独感はまるで自分自身のようだ。
水族館で見る深海魚が好き。動きが少ない自分と重ねて見ている。
深海魚にとって暖かい、明るい、うるさい所は嫌なのだろう。
作者は定年退職を意識して、仕事や人間関係から切り離された後、
今までの指標を見失う自分の事を考えてみたら「深海魚」にたどり着いた。

音のない          茶行(三席)
言葉って
じんわりだ
ほほえみだったり
涙だったりね

「表情=音のない言葉」に共感する。言葉より表情の方が嬉しいことがある。
言葉にならない喜び、悲しみなどが五感に伝わる。
言葉で墓穴を掘る事が多々あるが、周囲の人の笑顔で助けられた事を思い出した。
作者は冗談交じりに、口数少ない私ですが、介護を通じて言葉にならない感情をよく目にする。とのこと。

朗読:茶行 書記:鉄路人

<出席者>茶行、しのぶ、清水つね子、颯乙女、鉄路人、細井教子、牧、まの字、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、咲

【来月歌会開催予定】
4月18日15時
風凛館(那須塩原市)

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by gogyouka | 2010-03-21 23:43 | マロニエ歌会レポート


想いのままを、五行で詠う。
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