7月22日(日)
今回は発会以来45回目の過去最低の新記録の参加者3名となりました。
一抹の寂しさと不安を感じますが、それでも休会せずに開催できた事に感謝してます。
またいつも以上に中身の濃い話も出来てよかったと思います。
しかし今秋に発行される歌会歌集でもっとPR活動して、
メンバー募集に力を入れたいと思います。
竹 清水つね子(一席)欠席歌
皮を脱ぐ
さながら
乱読の
気配
乱読にたとえる表現力に脱帽。
「皮を剥ぐ=表面的な読書」の発想の転換がすごい。
ビバ!ブラジル! しのぶ(二席)欠席歌
果てしなく
赤い大地
世界の大陸から
民族の血を集めて
しのぶさんの元気な姿が眼に見えるようだ。
世界中からいろんな人種が集まっているブラジルの「赤い大地」と「民族の血」が非常に印象的。
あなたが生れて 牧(三席)欠席歌
自然のいとなみ、人のいとなみの
真の美しさを知ったの
母の遺言は
あなたへの「ありがとう」
女の一生を表している、母心の現れた歌。
お母さんが子供へ贈る「生れてきてありがとう」という気持ちが伝わる。
<出席者>茶行、貞木、望月成人
<作品のみ>栗原貞雄、しのぶ、清水つね子、鉄路人、牧、まの字